『壇蜜日記』
前にも書いたことがあるので、覚えている方もいるかもしれないが、エッチなお姉さんこと壇蜜さんが好きだ。もちろんレズとかバイとかの意味での「好き」ではなく、人間として好きだ。
女としての魅力を全面に出し、なんなら下品とすら言われかねない発言をしても、なぜかそれすらもすごく神聖なもののように思えてくるから不思議だと思う。
壇蜜さんの日記本が発売されていて、kindleでも出ているので購入し、読んだ。文章がとても綺麗で好きだ。
猫を愛し、睡眠を愛し、自分のことが少し嫌いな人。自虐が過ぎるところもあるけれど、でも毎日精進しようとしている証。日記文学や私小説はあまり好んで読まないのだけれど、壇蜜さんのその人の魅力ゆえか、はたまた文章の魅力ゆえか、とても読みやすく次々と読みたくなる本だった。
第3弾が発売されているようだが、まだ2までしか読んでいない。3も買います。