フルオレMIX

後から読み返して赤面するために書いています。メイクでブスの悪あがきをしている。

ホールケーキは家族で分けるとちょうどいい。

 ちゃんと日記を書いた方がいいという意味のことをメンタリストDaiGoの本に書いてあったから、ちゃんと書くようにする。最近のわたしはDaiGoの言うことをよく聞くようにしている。

 

 毎日子育てと家事だけしていると、何を基準に生きていくのかわからなくなってくる時がある。仕事も同じことの繰り返し、少なくともわたしが携わる仕事は割とそんな感じであるのだが、仕事の時はあまり感じなかったのに不思議だ。

 

 DaiGoはそこはかとなく性格が悪そうなところが好きだ。褒めている。合理的すぎるのか。弟の松丸亮吾くん(謎解き問題出してくる、なんかポケモンみたいな子)が普通にかわいくて好きなので、その対比としてまた際立っている感じがするな、とまた注目し始めた。性格が違ってそうだけれど、でもちゃんと兄弟っぽい。そもそもわたしは一人っ子なので兄弟が好きだ。松丸家は仲が良さそうなのもいい。

 

 朝は夫の弁当を作ったあと、息子と夫を起こしにいく。息子が朝方に夜泣きをしたので、夫は眠たそうだ。

 ミルクを飲ませたあと息子はリビングに転がしておく。息子はずりばいを始めたので、移動範囲が広がってまた見える景色が変わったようだ。あちこちを楽しそうに見ている。手を伸ばしてみたりもしている。ペットのチワワが前を通るたびに喜んで「ひゃあ!」などと声を上げる。

 息子はチワワが大好きだが、チワワはちょっとまだ苦手らしい。でもだんだん座る距離が近づいてきたし、ときどきペシペシ叩かれたり、しっぽを引っ張られると迷惑そうな顔はするものの、飛び退いたり怒ったりはしない。のっそりと移動する。私たちがたまに不意に手を伸ばしてしまうとキャインと飛び退くのに、だ。犬にも赤ちゃんには叩かれてもしょうがない、そして驚かせてはいけないとわかるのかもしれない。小さい生き物の交流は、とてもかわいい。

 

 夫を見送って、息子を朝の昼寝させたあとはどうぶつの森の手入れをする。部屋の手入れは全然な癖に、どうぶつの森の世界ではまめにかたづけ、まめに手入れをする。不思議だ。

 とはいえ、最低限の掃除はするかと腰を上げてふと、部屋の匂いがすることに気づく。もしかして、と消臭剤を見にいくと空っぽだ。無くなって気付く消臭剤の大切さ。

 最近はいろんなものをネットで購入するのだが(コロナの影響というより、子供が生まれてから)、消臭剤だけは実店舗で買うよりも値段の差が気になってしまう。買い物に行った時に買わなくては。これだけ必需品ならば2、3回分買いだめしておこう、と心のメモ帳へ書き留める。

 

 日課の洗濯機を回して洗濯物を干しながら、YouTubeを見る。今日はDaiGoのYouTubeを見た。更新が多いので全部追い切れていないけれど、ちょくちょく洗濯物干したり畳んだり、アイロンかけたりと手だけ動かして頭は使わない作業の時にBGMにちょうどよくて、見るというより聞いている。そして、影響を受ける。

 

 生協に荷物を取りに行っていた義母から、親戚の子に赤ちゃんが無事に生まれたと聞く。生協は近所で固まってまとめて注文する、昔ながらのタイプだけれど、近所が親戚だらけなので親戚の集まりになる。親戚の子にとっては2人目の赤ちゃん。ちょうど先週くらいにソーシャルディスタンスを守りつつ庭先で話し、大きなお腹を見せてもらったところだったので、おお、あの中身が産まれた産まれたと感慨深い。

 親戚の中で最年少だった息子がお兄ちゃんになる。親戚のお姉ちゃんお兄ちゃんたちにだいぶ可愛がってもらったけれど、コロナでぱったり行き来が止まってしまったので存分に最年少を堪能できたかというと不完全燃焼な気持ちもある。私が。

 約半年違いなので、もう少し大きくなればきっといい遊び相手になってくれるだろう。楽しみだ。

 

 離乳食大好きな息子が夜の離乳食を途中で食べるのを嫌がった。嫌がるというか不快な顔。残すのは珍しいけどこんな時もあるかなと片付けて、ミルクを追加で飲まそうと抱き上げたらぷーんとウンチのにおい。息子はご飯を食べながらウンチをしていてそれが気持ち悪くて拒否をしていたのだった。そんな器用なことがあるのかと思いながらお尻を拭いた。赤ちゃんは不思議な生き物だ。7ヶ月になってかなり小さい人間らしくなってきたけれど、でもまだ別の生き物の感じも残っている。

 

 今月は母の月ということで、夫が義母に買ったルタオのチーズケーキが届いたのでご相伴に預かる。前回の義母の誕生日にも同じものをもらったのだが、義母と欲張ってホールを半分ずつ食べたら胸焼けがしたので、今日はちゃんと義父も人数に入れて分けた。夫はチーズケーキが苦手。チーズケーキ嫌いを除く家族で分けたらちゃんとちょうど良い配分になった。ホールケーキは家族で食べるものだなとしみじみした。

ファーストピアスから付け替えました。

ファーストピアスのキャッチが外れるか心配でいじいじしていたら、ある時パチンと取れた。キャッチが取れたのはいいけれど、本体(飾りがついている方)も一緒にポロンと落ちてきた。

 

最低だと言われている6週間は過ぎていたけれど、目標の8週間はたどりついていなかったので慌てる。ただ、ファーストピアスの先は尖っていて、もう一度ピアスホールに入れるのはホールが傷付きそうだと思ったのでやめた。買っておいたセカンドピアスを入れる。チタン製のゲージがファーストピアスと同じ、スタッドタイプのもの。

パールデザインなので、冠婚葬祭にも使えるかなと思って買ったのだ。minneという手作りのものを売るネットショッピングモールで購入した。

 

ホールに差し込む時に特にトラブルはなく、痛みもなかったのでとりあえずセーフ、ということにしておく。あれから2週間ほど経つが、特に何もない。引き続き、清潔は心がけるが消毒はしていない。

 

ファーストピアスがあまり気に入ってなかったので、セカンドピアスに変えられて結果オーライ。ファーストピアスのキャッチは外れない外れないと言うけれど、思ったより簡単に外れますので、気をつけて。

『兄の終い』 村井理子

 

兄の終い

兄の終い

  • 作者:村井 理子
  • 発売日: 2020/03/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

兄はダメな人だった。
でもどうしようもない人ではなかった、と思う。

 

筆者である妹さんも元奥さんも、
それぞれが別れを告げたくなるほどの男であることは間違いないけれど
でも心底憎んでいない。

もしくは2人とも、兄のアパートの大家さんが言った
「死んじゃったんならしょうがねーよな」

のひとことに尽きるのかも。

 

 

担任の先生に息子の相談をしていた話、
ダメダメな生活の中にも

なんとかしようと努力していた断片が見え隠れ、
残された履歴書にあった真面目すぎるほどの志望動機。
それらを見ているとなんだか妙に愛おしく思えてくる。


兄は生きていた。

そして、死んでしまった。

 

筆者がお兄さんのことを好きではなかったからこそ

書けたのであろう、文章の温度感がよかったです。

ファーストピアスにも慣れたころ。

この記事は

ピアスに憧れて。 - フルオレMIX

 

ピアスと金属アレルギー。 - フルオレMIX

 

の続きです。

 

専門的な知識がないまま書いているただの実体験ですので参考までに留め、最後はお医者さんの指示を仰いでください。

 

ピアスを開けた後はとにかくほっておいた。

ピアス開けた後どうしたらいいのかというのはどうもお医者さんたちの間でもいろんな方針があるようで、消毒しなさいと指導される人もいれば消毒しないように言われる人もいるようにネットでは散見された。

だから、私は一番楽な「なにもしない」という方法をとることにした。

なにもしないと言っても、洗顔などでいつも通り耳を洗って(ピアス部分を洗いすぎないようにした)シャワーのお湯でしっかり石鹸が残らないように流す、それだけ。

クルクル回しもしない。金属製のピアスでは癒着はしないと聞いたから。

 

とにかく手足に傷がある時にどうやって治すかということを念頭に考えた。傷の周りはいつもどおり清潔に保つけれど、傷そのものを消毒したりしないし、まして触って洗ったりせず、化膿しない限りはそっとして皮膚ができてくるのを待つと思う。ピアスの穴も傷。それを心がけた。

 

これが成功したのか、たまたまなのか今、1ヶ月以上経ったところでピアス穴に違和感はない。もちろんファーストピアスは入れっぱなし。

2週間後くらいあとに若干の組織液らしき汁は出てきたが、それも一日で終了。傷の治りかけだと思ったらこんなもんでしょう、といった感じ。血などが苦手な人からするとそれを見るだけで怖い〜と思うかもしれない。ま、そんな人はピアスしなくていいから出ない方法があるなど探さず、イヤリングを楽しめばいい。私はおしゃれも目的だけれど、体に穴を開けてみたかった。実験的な。

 

ファーストピアスをつけっぱなしにしていると、髪の毛が引っかかって「いててて」、服を脱ぐときに引っ掛けて「いててて」が1回ずつ。

 

服を脱ぐときは眼鏡かけたまま服を脱ぎ着するイメージでやると引っ掛けないことに気が付きました。眼鏡なしで生活できる視力の良い方には難しい?

 

1ヶ月も過ぎたのでぼちぼち外すことを考え始めたのだけれど(もう1ヶ月近くはつけておくつもり)、このファーストピアスのキャッチ部分がえらく固い。これは自分で外せるのか……??目下の心配ごとである。

ピアスと金属アレルギー。

この記事は

ピアスに憧れて。 - フルオレMIX

の続きです。

 

専門的な知識がないまま書いているただの実体験ですので参考までに留め、最後はお医者さんの指示を仰いでください。

 

ファーストピアスの素材は「金属アレルギー対応」と書いてあるものにした。

 

というのも、出産時の帝王切開時の縫合は私の産院では糸ではなくホッチキスのような金属で留めていたのだけれど、その穴が荒れたから。

慣れている先生もありゃ?と驚くような荒れ方で、傷口を診にくるたびに「金属アレルギーある?」と聞かれた。その度に「いや、無いと思うんですけど……」と答えるのが日課に。

私は、少なくとも妊娠前まではやっすいネックレスを汗かきながら着けても特にトラブルを感じたことはなかった。しかし実際に今もその時の跡は少し残っている。縫合の跡より目立つかもしれない。転々とあるので。妊娠出産で体質が変わったのか。

 

だから、もしかしたら金属アレルギーを起こしやすくなっているかもしれない、と思って少し高いけれどチタンコーティングのサージカルステンレスのファーストピアスにした。

 

どうも、病院で開ける時はほぼ選択肢なくチタン製のものになるらしい。金属アレルギーは今までなっていなかった人でも、ピアスで発症する確率は高いようだ。そりゃ金属を傷口から体内に送り込んでいるわけで、発症する可能性は高くなるのも納得。病院で開けると、自由診療なのでその病院の価格設定によるがまあまあお高いのだが、チタン製という高級なピアス代がほとんどを占めていそうだ。

 

私のファーストピアスは完全チタン製ではなく、コーティングなところが少し心配なものの(完全チタン製のピアスが装填されたピアッサーが見つけられなかった)ピアスを開けてから1週間、特に問題は起きていない。片耳だけほんのーりとした痒みがあったけれど、これは傷の治りかけの時の痒みじゃないかなと思って様子を見たら、3日ほどのうちにかゆみはなくなった。間違っていなかったようだ。アレルギーだととにかく外すまで痒いと思う。縫合の際の金属は抜くまで1週間ずっと痒かった。

 

傷が治りかけ、ピアス穴ができかけの時に油断すると金属アレルギーが出かねないと聞いたので慎重に、ファーストピアスはまだまだ外さず様子を見るつもりだ。

 

ピアスに憧れて。

ピアス禁止(透明ピアスもダメ)の職場に勤めている。

 

息子との時間も落ち着いてきて、ふと

「あ、ピアス開けよう」

と思ってしまった。

 

普通、ピアス穴を開けている人は「高校卒業」なタイミングで開けて、大学や専門学校に通うなどしている間で社会人になるまでに完成させていることがほとんど。

 

なのに私はなぜか大学に行っている間、あけたいなーという気持ちだけで一向に開けなかった。今考えてもつくづく不思議である。

 

そして、就職して服装規定がある職場についてしまい、高校卒業で開けたというピアス穴完成済みの同僚たちを羨みながらイヤリングで過ごしてきた。

 

イヤリングがあるならイヤリングでいいじゃん、という意見はごもっともである。

ただ、多少いいものを買おうとすると途端にラインナップがなくなる。

あと耳が痛くなる。痛くならないように、緩めにつけると落ちてなくなる。どこかで落としてしまってもう何個もなくした。

 

そして、何より耳に飾りをつけたいのである。

個人的な意見だけれど、耳に何かあると一気に華やぐと思っている。髪をショートにしたので余計に。ファッションがあまりわからないけれど、イヤリングやピアスがついている人は私にはとてもおしゃれで魅力的に見える。

 

話が逸れたが、ピアス穴を安定させるには最低でも1〜2ヵ月、完成にはもっとかかるために仕事をしているとまず難しい。穴を開けてすぐに少しでも外してしまうと塞がってしまうからだ。

 

でも、育休の今ならできる。職場復帰の最短予定日から逆算して……むしろ今、今日か明日には開けておかないと間に合わないのでは?とふも気づく。

 

次の産休がいつになるか、そもそもまた授かるのかすら神様の思し召し。これは逃してはいけないチャンスだ。

 

そう思ってすぐに夫に相談。(一応)

痛そうだから、とすこししぶってはいたもののその日の晩に

「このピアスかわいくない? 穴が開いたら着けてみてよ」

などとネット通販のページを見せてきたので、ちょろかった。

 

病院で開けた方がいいとは思っていたのだが、なかなか子どもを預けてまでピアス穴を開けに行くというのは、自分にとって、なんとも言えない罪悪感で無理だった。

手を洗って、耳たぶをしっかり消毒してから、ピアッサーであけたら大丈夫だよ、と知人の看護師さん(職業柄、説得力ある)に言われて自分で開けることにした。

ただ、おすすめはしません。可能なら病院で開けましょう。絶対病院のほうがいいに決まってます。

 

ピアッサーを準備して、1人で開けた。

タイミングは本当、息子が寝たので「いまだ!」と思ってすぐに開けた。

 

ピアッサーが思っていたより固くて手こずったのと、ほぼやり直し効かないぞ、というプレッシャーで手に汗握ったが、それ以外はスムーズにあっさり終わった。

耳たぶを冷やした方がいい説と冷やさない方がいい説があって、めんどくさかったので冷やさずにそのままやった。その痛みは、私としてはイヤリングをつけっぱなしで耳が痛くなった時の方が痛いと思った。衝撃も注射レベル。私は注射に全く抵抗ないタイプなので参考にはならないかもしれないけれど。

開けた後はじんじん、熱を持つ感覚があったので冷やすとしたらここで冷やせば気持ちいいかもなと思った。このタイミングで息子は起きたし、親戚の子たちが家に遊びにきたので何もしなかったけれど。

 

そして今、ファーストピアス期間。ファーストピアスがちょっと気に入らなかったけれど、これでも耳に何かついてるだけで気分は上がる。

今はまだ傷の段階なので、あまり触らないようにして気長に待つことにしている。

待ちきれずにファーストピアスすぐ外してしまうと、安定が長引いて職場復帰までに完成しないとも限らないので…….ここは我慢のしどころである。

 

次はピアス穴を開けた後のことについて書きたいと思う。