一斉に修理する日。
水道の蛇口からは水漏れし、
電気温水器はお湯を作り出さなくなった。
お義母さんが慌てて各所に携帯で電話して修理を頼む。かたや家の電話が鳴って「先日の玄関のタイルの修理の件ですが……」。
そして、全員午後3時にやってきてくれることになった。
お風呂場と、家の裏と、玄関でそれぞれ作業するのでいいだろうとお義母さんは言う。
私はなんだか人を招きすぎて落ち着かずはらはらする。
そういう小説の読みすぎだろう、人がたくさん寄せ集められると何か事件が起こりそうな気分になる。
幸い、みんな少し早くきたり、少し遅れたりで一堂に会すことはなく、事件も起こらなかったのでよかった。
今週は洗濯機も壊れて買い換えるし、いろいろ新陳代謝が起きている週だ。
男か女か。
昨夜はあまり寝られず。
息子はぐうぐう寝ていたので関係なく、わたし自身の問題。
朝が辛かったけれど、コーヒーで乗り切る。
ノンカフェインでも目が覚めるわたし。
プラシーボだと思うのだけれど、まさかこのコーヒーノンカフェインじゃないの?
そういえばこれ、こっちから分かりようがないよね。信じるしか。
■
昔は、女性アイドル大好きなのもあいまってか、小さい女の子のかわいさはわかるけど男の子のは別に……というスタンスだった。
だから、お腹の子が男の子ってわかった時は正直ショック。
わたしが男の子かわいいと思えるんだろうか。どうしよう。
さて、息子が生まれてみてどうかというと、今は女の子より男の子みて「かわいー!」と思うようになったのである。
よちよち歩いてる男の子、お父さんに抱っこされてる男の子、全部未来の息子に見える。かわいい。反面小さい女の子は最近見た記憶がない。正確には見ても記憶に残っていない。ごめんね。
そのくらい、男の子という生き物にメロメロである。なんと単純なことか。
妊娠中の同僚が、「男の子だった……」とがっかりしているのを聞いたのと、何かの拍子にYahoo知恵袋的なところで「男の子だと分かりました、ショックです。愛せる自信がありません」という質問を見かけたので、そんなにレアなケースではないのかなと思って正直に男の子でショックだったことを書いてみました。男女で差をつけるなんて軽蔑されるかもしれませんが……
同僚には、わたしの心境を伝えたけれど、ピンときてなかった。それも含めて、わかるよ……これは産んでみないとわからないよね。
今は男の子めちゃかわいい最高。
一歩ずつ成長していく。
息子が「手」を見つけました。
これはなんじゃろ?って顔で自分の手をじーっと見つめてる顔はとてもかわいい。
なめてみたり、両手で触り合ったりして形を確かめているようだ。
この子はこうやって私たちが当たり前のことを一つ一つこれから覚えていくんだなぁ。
でもそのうち私より新しいこと覚えちゃって、教えてもらうことの方が多くなって、
「もー、お母さん、なんでこんなこともわからないの?」
なんて言われちゃう日がくるのかなぁ。
ってとこまで妄想して、それってかなり幸せだなぁとしみじみ泣いてしまいました。
産後は情緒不安定ですね。
予防接種。
息子の予防接種に行ってきました。
息子、泣かず。
診察で、先生にころんころん転がされる(背中見たりお腹見たりの)時も、ほげーっとした顔でこっちを見ながら転がされてたし、何よりびっくりしたのは注射の時。
両腕にそれぞれ違うワクチンを打ったので、計2回、刺された瞬間だけ「ふぇーん!」「ふぇーん!」と泣くというよりも抗議の声を上げて終了。
泣くのを覚悟で行っていたので、あまりの泣かなさにびっくりです。泣かなすぎで心配なほど。
よその子たちはみんなギャンギャン泣いてたし、なんなら私たちが診察室に入るときに看護師さんが「はーい、じゃあ注射しようね」と言ったら、隣の部屋(パーテーションで区切っただけ)の小学生くらいの男の子が「えっ!!注射するの?!?!」と自分の腕を押さえて震え上がってたのに。君じゃないよー。
息子は隣の子が泣き叫んでいようとも全く気にせずにほげほげしながら抱っこされていました。
小さい頃の私もほぼ泣かなかったとよく母が言っていたので、やっぱりこの子の中身は私そっくりなのかなと面白かったです。
ぷにぷにのちっちゃな腕に針刺されるのはなんだかかわいそうでこっちの方が泣きそうでした。
予防接種ってめっちゃあるのね……。これからしばらく通うことになります。これ、仕事してる人は大変だ……
小児科は夫が幼い頃通ったところに行ってみました。
お義母さんも付いてきてくれてたのですが、顔見ただけで先生も看護師さんも覚えててくれてたのがすごいなと。私の方の苗字になっているのに、顔見ただけで名前もしっかり。
先生は「あれ、お子さん3人いたかな?」とまで言っていたので、男2人の兄弟ってことまで覚えていた。(苗字が違うので私のことを診たことはない娘と思ったみたい)
それで信用度アップ。笑
乳児湿疹の薬を出してくれて、それを塗ったらみるみる治りました。こんなちゅるちゅるのお肌だったのね!!と頬ずりしています。つやつやのぷるぷるになりました。
口コミで「乳児湿疹、先生に診てもらった薬塗ったらすぐ治りました」とあったのはほんとだったなと。
そんなこんなで初小児科は難なく終わりました。
痛みとか覚えたらまた恐怖という感情が育つのかな? 今はぽけーっとしてるからかわいいものです。
毎日メイクを語るラジオ。
置いたら泣く息子を抱っこしたまま暇だったので、ラジオ更新しました。
https://radiotalk.jp/talk/204065
1回目時間オーバーしたので、ちょっと早口で再録。聞きづらかったらすみません。
毎日使う化粧品を紹介してみました。やりたかった!
保健師さん訪問
市役所から保健師さんが訪問に来てくれました。
「出産はどうでしたか?」
って話聞いてくれて、
「そうかぁ、じゃあお母さんは頑張ってこの子を産んだんですね。とってもかわいく育ってますよ」
って言われて泣くかと思いました。
子育てしてるお母さんはみんなこれが聞きたいよね。どんな安産中の安産のお母さんでも頑張って十月お腹で育てて一生懸命産んで、産後ヘトヘトの身体で赤ちゃんの世話して来たのは間違いないから。
病院に行った方がいいのかな、と不安に思っていたこと全部聞いてくれてアドバイスくれてありがたかったです。
子ども産む前は
「こんな事業もしてるんだ、でも私は要らないかなー」
とか思ってたんですけど、めっちゃめちゃ有難いサービスでした。
有難すぎて「みなさま税金納めてくれてありがとうございます!!」って叫んでまわりたいくらいですね。
そろそろ予防接種に行かなくちゃね。
雪椿
自分なりの人生の節目に万年筆を買うことにしようと思っていて
今回の出産でまた一本、記念に買いました。
普通は出産が無事に終わってから買うべきだけど、増税前に買っちゃいたかったのと出産後バタバタするだろうからと思って安産祈願?ということで。どういうことや。
今まで持っていたのはパイロットだけれど、今度はセーラー万年筆。
四季織というシリーズの「雪椿」にしました。
カリカリ具合がお気に入りです。
パイロットより好みかも……パイロットはヌラヌラしてたので線が太くなりがちだったので。
白いボディに、赤いラメが入っていて小ぶり。
雪面に赤い椿の花びらが散っている様子をイメージしているのかな。
眺めるだけで楽しくなる可愛らしさです。
この万年筆で、息子の出生届も書きました。
思い出の一本となりますよう。大切にします。
出生届、写真撮り忘れた!!