成人式。

遅れましたが、9日は成人の日でしたね。成人の皆さんおめでとうございます。

お着物や着付けなどを予約していた人が、業者の夜逃げで着られなくなったというニュースを見て悲しくなりました。晴れの日にそんな思いをさせるなんて本当に重い罪だと思う。

私は成人式、行きました。
高校生ごろまでいろいろ拗らせてたので、絶対行かない。行っても晴れ着なんて着ないと思っていたのですが、大学に入ってからその辺丸くなって「節目だし着とくか」と振袖を着ました。
晴れ着着たからといって私が綺麗にはならなかったし、やっぱりちょっと恥ずかしかったけど、やっぱりこういう儀式はやっとくべきだなと思いました。式場に行ったらみんな晴れ着着ているので（当たり前）その辺の恥ずかしさはなくなったし。

こういう儀式とか節目のものって周りの人への感謝とかお披露目のためだと思い始めました。

自分のヘンテコなこだわり、あるいは自意識過剰でやらない！とか言わなくてよかった。

いや、やらない！と言ったわ。それで母親に「まあまあ、そう言わずと」とのせられたんだった。着といてよかったよお母さん。

成人式の日、母が自分で「わー、私、二十年おつかれ！！」と言ってて、自分で言うなーって思ったのですが、あれ私が言うべきことでしたね。反省。

親に恩を感じることと感謝は別だって聞いたことがありますが、こういう姿を見せるのが「感謝」になるような、そんな気もします。