青春を取り戻すような。
ゴールデンウィークは実家に帰ったものの結婚式のいろんなことをしていたら時間が経ってしまった。
おかげで地元の友達に会ったりがほぼできず。
「大人になったら、職業も住んでる土地も違ってくると話が噛み合わなくなって疎遠になるよ」と言った年上の人がいたけれど、今のところいつも楽しい気持ちで、名残惜しく解散する。あのときに戻ったみたいで楽しい。
結婚式までに一回は会いたいなぁ。
ゴールデンウィーク最終日。
DVDを見ながら、部屋の荷物を片付けた。
見たのはコナンの映画(14番目のターゲット?詳細覚えてない……)と『舟を編む』。
コナンは夫が私に見せたかったらしい。コナンそんなに興味はなかったけれど、おもしろかった。
『舟を編む』は地味そうに見えてすごく魅力的な映画だったので、つい手を止めて見入ってしまった。宮崎あおいさんが大好きなので余計見てしまう。
夜、結婚式のプロフィールスライドショーに使う子供の頃の写真を選ぶ。リビングでやっていたら、夫の両親も加わって懐かしい写真を楽しむ大会になった。「若ーい!」「え、全然変わってない!」などとワイワイ言っていたらあっという間に2時間。肝心の写真はなかなか決まらず。
私の小学生から高校生にかけての写真がほぼないんですけど!!
困った。同級生に声をかけてちょっと探してもらお……。写真嫌いだったので望み薄いけれど……。
一生で一度。
インスタに載せようか迷って載せなかった写真。
今日は前撮り。
カメラの前でミリ単位でポーズ指定されて、顔を作る余裕なし。
ウェディングドレスはやっぱりお母さんに見てもらいたかったな。
ウェディングドレスはどんなブスでも綺麗に見せてくれる不思議な力を持った衣装だと思った……自分でも「あれ、悪くないな」って思ってしまったもん。笑
カラードレスはちゃんとそれなりに現実を突きつけられた。特にピンク。可愛いお花だらけのドレスだったのでこれでもかと美容師さんと衣装さんが可愛い小物を選び、髪型を作ってくれたので、より一層ババアの若作り感が出ていた気がする。本番来てくれるひとにはほんと申し訳ない気分……こんなもの見せてごめんなさい……
ただこのドレスだけ夫の好みなので、無下にできなかった。私の好みじゃないんだ!!だから一番着る時間が短いというお色直し1回目の衣装にする地味な抵抗。
それでもみんなで寄ってたかって私を綺麗にしようとしてくださり、さらに写真館で一緒になった知らない家族に「あら!おめでとう。お幸せに」って言われてとても嬉しかった。なんか知らない人までお祝いしてくれるなんて、ほんとなんていい日なんだ。
わたしも見ず知らずの人だろうと、お祝い事があるとわかったらおめでとう!って声かけられる人になりたい……
おばあちゃん方は「花嫁さんよ!○○ちゃん、見せてもらいなさい」なんて高校生くらいのお孫さんに声かけてたくらい縁起物扱いしてくれた。
恥ずかしかったけど、きっと一生の思い出になるんだろうな。
小さい頃、結婚式の写真を頻繁に母にねだり、見せてもらっていたことを思い出す。「葉ちゃんが生まれる前よ」と言われ、お母さんがまだお母さんじゃなかった頃の不思議さを感じ、普段見ているお母さんとは違う女の人の存在にドキドキして、そして自分もいつかは撮るのかと思いながらもその姿を想像すらできなかったあの頃。母もなんだか誇らしげに、重々しく棚から取り出して、挟んだ薄紙を大事そうに外して見せてくれ。それでまた特別なものを見ているんだぞと感じるのだ。あの時間は今でも鮮明に思い出せるくらい頭に残っている。
先日、夫の両親の結婚式の写真も見せてもらった。義母もやっぱり私の母と同じように、大切に取り出して広げていた。「私にもこんな可愛いころがあったのよ」とコロコロ笑っていたおかあさんは今でも変わらず可愛らしかった。
私もいつかそんな風に、アルバムを広げる日が来ると信じている。
ゴールデンウィーク後半
夫と共に実家に帰って来た。
じいちゃんばあちゃんがとても嬉しそうでよかった。
普段あまりご飯を食べないじいちゃんがご飯をたくさんたべて、ばあちゃんも張り切ってご飯作ってくれる。
ボケずに大病もせず、90歳手前。ふたりとも出来るだけ長生きしてほしいなと思う。
最低限のメイクとして。
この前書いた、クリアラストのパウダー。
使い始めて一週間経ったのだけれど、やっぱり仕上がりはイマイチだった。
少しマットにつきすぎる感じがある。のっぺりしている? ふわふわ感触が気に入っていたパフだけれど、これではなくファンデーション用ブラシでつけたら、まあまあよかった。ただ、このパフが全体の厚みの原因だけにもったいない。
これだったら普通にインテグレートのパウダーファンデーション買うかな。あれは同じ値段くらいで安くて仕上がりもほどよかった。
クリアラスト は会社(=最低限)メイク専用にしてる。
会社メイクとは。
とりあえず顔の色むらをセミマットに整えて、眉毛整えて、アイシャドウも少し目がぱっちり(眠たそうに見えないように)に見えるくらいの影つけて、リップの色整えて、機嫌良さそうにチークを入れとく。そういうメイクを「会社メイク」と呼んでます。アイラインは少ししたり、しなかったり。マスカラはしない。
流行りのツヤ感とかマットリップとかそういうのは出来るだけ排除。ああいうのって、オフィスには向かないと思ってるので。
アイドルや女子アナのメイクが、上司受けというか、敵を作らないメイクだというのは?有名な話。
女子アナメイクがわかる本ってのを買ったので、読み終わったら感想を書く。